エステ業界の待遇変化 ~ノルマなし店舗勤務で大切なこと~

お知らせ

10数年前はノルマが当然のようにあり、そのノルマ達成に向けて頑張って働くのが当たり前でしんどく感じることも多かったエステ業界。そのエステ業界で働いていた私からすると、昨今のエステサロン事情はいろんな意味で変化に富んだ内容となっています。特に働く側の待遇は、まだ昔からの気質を残すものの、ずいぶん変わってきました。私が以前働いていた環境よりも、ずっと働きやすい環境になっていると感じます。

増えてきた「ノルマなし」

本当によく目にするようになった「ノルマなし」。実はエステ業界に就職するにあたりネックとなってきたのが、この「ノルマ」です。ビジネスとして考えれば、「売上げ」は考えなければなりません。しかし人を綺麗にしてあげたいという気持ちより、「数字=売上げ」に頭がいっぱいになって施術をすることは、働く側にもお客様にも健全ではなく、後味の悪さを残してしまいがちにもなります。それでも、「経営していく」「店を維持していく」ことを考えると悠長なことも言っていられません。

お客様を綺麗にしてあげたいという想いが大切

この折り合いをつけることが永遠の課題にも見えますが、最終的には「働く側の気持ちの込め方」、これに行き着くことになると思います。目が¥マークになっていたらお客様は逃げてしまいます。時間はかかっても「数字は後から付いてくるもの」。これをよく理解し、お客様を綺麗にしてあげたいという従業員の想いを存分に発揮させ、お客様・従業員双方にとって心地良い環境にしていこうという想いが込められているのが「ノルマなし」を掲げた店舗であると思います。

心をこめて

人を綺麗にしたいという気持ちでいっぱいのエステティシャン、またはその想いを掲げてこれからエステティシャンになろうと考えている方々に、お客様にしっかりと向き合える環境で、ぜひ自分の想いを存分に出して施術していただきたいです。

「ノルマなし」の環境に甘んじることなく精一杯のおもてなしに励む努力は怠らない、このことは必ず心に留めて勤務していきましょう。

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