リフレクソロジーは反射の学問
リフレクソロジーは、反射療法とも呼ばれ、その名称の由来は、REFLEX(反射)・OLOGY(学問)を合わせた造語だと言われています。
足の裏や身体全体の臓器・器官の反射区、反射ゾーンを押して刺激することで血液やリンパの流れをスムーズにし、疲労改善・健康維持・健康促進・体調不良を改善する効果が得られる健康療法です。
足の裏は第2の心臓とも呼ばれ、全身のツボが集まっていることで知られる為、リフレクソロジーは足をメインに行われることが多いです。
リフレクソロジーの由来
英国式と台湾式と呼ばれるものが有名で、いずれも元はアメリカが発祥です。中国式は、台湾式に中国の伝統医学を組み込んだものが主です。
アメリカ人医師のウィリアム・フィッツジェラルドが、手術中の患者が痛みを和らげるためにベッドのはりに手足を押し付けている行為を観察し、これを医学的に研究した結果、「ゾーン・セラピー」という本を発表しました。
また、同国の理学療法士ユーニス・イングハムは、「ゾーン・セラピー」を発展させ特定部位(内臓反射区)が身体の各部位に対応することを突き止め、フットチャート(足の地図)を作りました。
リフレクソロジストになるためには
リフレクソロジーの資格は国家資格ではなく、民間の認定資格です。
通学制または通信制のスクールで、リフレクソロジーの理論や実技トレーニングを学び修了試験やディプロマなどを取得してからリフレクソロジストになる場合が多いようです。
費用は10万円~200万円、期間は3ヶ月~24ヵ月等と様々で、サロンに付属した就業前提のスクールでは、研修が無料というところも多く存在します。
リフレクソロジストの活躍の場としては、大手リラクゼーションチェーンやスパ施設、介護・医療施設や、独立開業となっています。
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