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タイ古式マッサージとは

働く基礎知識

タイ古式マッサージの成り立ち

タイ古式マッサージは、タイ伝統のマッサージです。インドのアーユルヴェーダを取り込んでいる為、ヨガのような様式で多くのヨガと同じ体位をするのが特徴です。 流派は大きく2つに分けられ、施術方法も異なります。主に南部式(バンコク式)は、指圧療法が強調されるのに対し、北部式(チェンマイ式)は、ストレッチ動作が多いのが特徴です。 日本でのタイ古式マッサージは、はっきりと分かれているのではなく、両者の特徴を取り入れたスタイルが多いようです。この独自のマッサージ施術法のルーツは、約2500年前にさかのぼります。 タイでは、シバカ・クマールバッカ(シバゴ)「Javika Kumar Baccha」というブッダの主治医によって、もたらされたものだと信じられています。仏教の伝来と共に伝わったこの施術法は、タイの寺院で発展してきました。

施術のやり方

施術方法は、被術者がマットレスの上に横たわることから始まります。施術者は手と前腕を使い強固にリズミカルな圧力を身体全体ほぼ全ての部分に掛かるように押します。 一般にマッサージは身体の「SEN」(エネルギーライン)に従い、ある動作では施術者の脚と足は、被術者の身体あるいは手足を固定させる為に使われ、またある動作では、手で身体を固定しながら足でマッサージをします。 通常オイルは使用しませんが、時々被術者の体を暖め静めるために熱いハーブの包帯が使われる場合もあります。

タイ古式マッサージのセラピストになるためには

近年のリラクゼーション業界の進展により、日本全国のみならず、世界的にタイ古式マッサージを学ぶ人々や、施術を受けられるサロンが増加しています。 国内には、サロン併設のスクールや通学・通信のスクール等があります。また、他の施術に比べて現地タイのスクールで学ぶ事が多いのも特徴です。 タイ古式マッサージのセラピストは、タイ古式マッサージ専門サロンの他、ボディケアを行うリラクゼーションサロンで活躍しています。 タイ古式の新着求人はこちら