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カサカサ肌に要注意!冬の乾燥からお肌を守るボディケアの方法

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冬の乾燥からお肌を守る

気温が低く空気が乾燥する冬は、肌の水分が奪われやすい季節です。そのため冬になると肌が乾燥して粉吹きや、ひび割れた状態になってしまう方も多いのではないでしょうか。 冬の乾燥でカサカサ肌にならないためには、入念にボディケアを行うことが大切です。 今回は、冬の乾燥から肌を守るボディケアの方法についてご紹介します。

冬に肌が乾燥するのはなぜ?

冬の湿度は約30%から50%と非常に低く、気温も低下するため肌の水分が奪われやすくなります。さらに、皮脂や肌の水分を保持する働きのある「セラミド」という成分も減少してしまうため、冬は肌にとって過酷な環境と言えるでしょう。

また、寒い季節に欠かすことができない暖房は、空気をより乾燥させます。そのため、暖房が効いた室内に長時間いると肌の乾燥はどんどん進行してしまいます。

カサカサ肌のスキンケア方法

スキンケア方法

カサカサ肌を改善するためには、保湿力の高いクリームを使用して念入りにスキンケアを行うことが大切です。クリームで油分と水分をしっかりと補い、肌のバリア機能を回復させましょう。

保湿クリームを選ぶ際は、配合されている成分に注目する必要があります。乾燥がひどい場合は「セラミド」が配合されたクリームがおすすめです。 セラミドは人の肌にもともとある成分で、角質層にある水分の蒸発を防ぐ働きがあります。継続的にセラミドが配合されたクリームを使用すれば、肌の水分量を増やし乾燥しにくい肌を作ることができるでしょう。

また、冬は肌がダメージを受けやすい状態になっているため、クレンジングの方法にも気を配る必要があります。 メイクの落ちが良いからといって、ふき取りタイプのものやオイルクレンジングを使用していませんか?このような刺激の強いクレンジング料を日常的に使用していると、肌は乾燥しやすくなります。 冬に使用するクレンジング料としては、肌へのダメージが少ないクリームタイプのものや水溶性ジェルタイプのものがおすすめです。

食生活にも気を付ける

食生活にも気を付ける

外側からのボディケアも大切ですが、食生活を見直して内側から改善することも必要です。乾燥を防ぐといわれている食べ物を積極的に摂取して、乾燥から肌を守りましょう。

【卵】
卵には、肌の乾燥を防ぐ働きがあるとされている「脂質」「タンパク質」「ビタミンA」などが豊富に含まれています。特にタンパク質は肌のターンオーバーを正常に機能させてくれます。 卵以外にも、肉や魚、大豆などに含まれているため、適度にとるよう心掛けましょう。
【ハチミツ】
「ビタミンB2」や「ビタミンC」「ミネラル」が豊富に含まれるハチミツは、化粧品に使用されるなど高い保湿効果があることで有名です。 ハチミツは食べ物として摂取しても高い保湿効果が期待できます。砂糖の代わりに紅茶やコーヒーなどに入れて飲んではいかがでしょうか。
【カボチャ】
「ベータカロテン」を含むカボチャは、乾燥による肌のダメージを回復させる働きがあります。カボチャだけでなく、ニンジンやホウレン草にも豊富に含まれているため、積極的にとりましょう。

生活習慣を見直そう

普段の生活の中で何気なくしている習慣も、実は肌を乾燥させる原因となっているかもしれません。カサカサ肌がなかなか改善されない方は、生活習慣を見直しましょう。

まず見直すべき点は入浴方法です。正しい方法で入浴しないと、肌の乾燥をより悪化させてしまいます。 熱過ぎるお湯は、角質層から保湿成分が流失してしまうため厳禁です。38℃から40℃程度のぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。また、長時間の入浴も肌にダメージを与えてしまうため注意が必要です。保湿効果のある入浴剤などを使用して、肌の乾燥を防ぎましょう。

また、冬は室内の環境を整えることも非常に大切です。 冬の理想的な室温は20℃程度、湿度は60%程度になります。エアコンなどの暖房機器を使用する際は、必ず加湿器を使用して室内の湿度を保ちましょう。また、窓を開けてこまめに換気を行うことも効果的です。

おわりに

肌が乾燥しやすい冬は、1年の中で特に保湿ケアが必要となる時期です。カサカサ肌をそのまま放っておくと、シワやたるみなどの肌トラブルを引き起こす恐れがあるため、ボディケアは欠かせません。 冬の乾燥から肌を守るためにも、保湿クリームを使用したスキンケアはもちろん、食生活や生活習慣も見直しましょう。