リアル調査第19回:お気に入りのマッサージ店を誰にどんな方法で紹介する？

直接会ったときに口頭でおすすめするケースがほとんど

アンケートの結果、「直接会った際に家族・友人などに」紹介するという人が多くを占めました。

◆家族で症状がある人におすすめを教えることが多いです。紹介のカードを渡すことも(30代/女性/専業主婦)

◆直接会った時に伝えることで、相手の反応を見ながら話すことができるからです。また、そうすることによってマッサージに興味があるかどうかわかるからです(30代/女性/専業主婦)

◆お気に入りのお店なので特別な人にだけすすめたい、知らない人にすすめたら繁盛して予約が取り難くなりますので(40代/男性/無職)

◆マッサージ店の良さは、文字だと説明しにくい感覚的なことなので、実際に会ってこんな感じのマッサージだと実演で説明したいです(30代/女性/無職)

◆友だち優待などで割引券をもっていたりするので、それを一緒に渡して紹介することが多いです(30代/女性/契約派遣社員)

実演したり、割引券や紹介カードとともに紹介したりするという意見が多く挙がっていました。そうした物や行動が伴うことで紹介される側が未経験の方だったり、行きつけの店がある方だったりしたときも「行ってみようかな」という気持ちになりやすいかもしれませんね。

また、実際に通ったことのある方の回答では、整体の先生の言葉には説得力がある、体の調子が良くなったという意見もあり、また、お気に入りのお店なのであまり多くの人に情報を拡散したくないという方もいました。ネット上に情報を載せてお店が混雑するよりも、ごく少数の知り合いだけに広めてのんびり通いたい、という気持ちの表れかと考えられます。

ネットを使って知り合いに広める方も

次いで「直接会った際に家族・友人などに」、「ソーシャルメディアで自分とつながりのある人に」という意見が挙がりました。

◆インターネット上でのつながりも広いため、良い場所は共有したいです(20代/男性/学生)

◆直接知人などに話すこともあるでしょうが、Facebookで紹介が良いような気がします(50代/男性/無職)

◆ソーシャルメディアであれば、なんとなく、そういうことも話しやすいです(10代/女性/学生)

◆SNSでいったことをレポートにして書けば身近な人ならちゃんと見てくれるので伝わりやすい(30代/男性/パートアルバイト)

◆お気に入りなら多くの人に知ってもらいたい。紹介サービスとかもあるので。でも不特定多数は嫌なので自分とつながりある人にのみ。(20代/女性/自由業・フリーランス)

ソーシャルメディアに慣れている方、とくに若い世代の声が目立ちました。ソーシャルメディアは、時間や都合を問わず、知り合いに情報を発信することができる点が便利です。おすすめのお店の情報を忘れても、古い投稿をさかのぼって思い出すこともできます。しかし、Web上の広いつながりがあったとしても、知り合い以外の不特定多数に情報を発信するのは嫌だという意見も挙がっていました。

情報を不特定多数に拡散する人は少数派

アンケート結果より、口コミ手段にかかわらず、不特定多数におすすめするという方よりも、個人的におすすめするという方のほうが多いことがわかりました。

今回、「口コミサイトでより多くの人に」おすすめすると答えた方は全体の4％でしたが、口コミサイトやTwitterなどのSNSは、口コミ効率の良さやマッサージ情報を必要としている方にピンポイントで届くというメリットがあります。自分のお気に入りの店でより多くの方にマッサージを体感してもらうためにも、手段別のメリットを最大限に利用して情報を伝えていきましょう。

＜調査概要＞

• • ■調査地域：全国

     

    • ■調査対象：年齢不問・男女

       

      • ■有効回答数：100サンプル
      • ■調査実施期間：2015年6月2日～2015年6月16日

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