働くなら必ず知っておこう!「セラピスト、治療家のための働く基礎知識」 働くなら必ず知っておこう!「セラピスト、治療家のための働く基礎知識」 お役立ち情報

【セラピスト・治療家の接客術】セラピストなら知っておきたい指名を獲得する2つのテクニック!

働く基礎知識
お客さんとの細かなコミュニケーションが大事

「どうやったらリピーターさんが増えるのだろう?」

「指名をもらうにはどうしたらいいのだろう?」

あなたは、こんな悩みをお持ちではありませんか? 実は、たった2つの「正しい言葉の使い方」をマスターするだけで、リピーターさんが増え、指名が入るようになるんです。

テクニック1:「○○だと思います」という言葉を使わない

たったコレだけで、リピート率って上がるようになります。

あなたは、お客様に対して「○○だと思います」という言葉を使ってしまっていませんか? 「思う」という”あやふやな言葉”を使うことで、お客様からの信頼を得られていないセラピスト・治療家さんが意外と多いのです。正しくは「○○です」と言い切ることが大切です。

健康・カラダのプロフェッショナルとして、お客様に対して何かを伝える時は、「○○だと思います」ではなく、「○○です」とハッキリ言いきるようにしましょう。

テクニック2:リピート率をアップさせる「会話のテンプレート」を使う

「会話のテンプレート」とは、「質問する⇒共感する⇒伝えたいことを言う」という順番で会話することです。

以下は、「サロンや治療院に通うことの大切さ」を伝える会話をテンプレートに沿って話す例です。

セラピスト:「健康を保つ上で、1番大切なことって何か、ご存知ですか?」(質問する)

お客様:「えっ!? わからないです…。食事かなぁ…?」

セラピスト:「確かに、食事ってとても大切ですよね。」(共感する)

セラピスト:「でも、一番大切なのは日ごろから身体のメンテナンスをすることなんです。月に1回は健康のプロに身体を見てもらうと、痛みやコリが出にくくなるんですよ。」(伝えたいことを言う)

このように、「質問する⇒共感する⇒伝えたいことを言う」という順番で会話をしてみてください。いきなり「月に1回は通いましょうね」と言っても、相手にこちらの想いはなかなか伝わりません。

ポイントは、まず相手に質問を投げかけること。そして、相手の答えに共感する言葉を投げかけ、そのあとでこちらの言いたいことを話す。

この順番を意識して会話をすることで、確実にあなたの伝えたいことを相手に伝えることができるようになります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。