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【セラピスト・治療家の接客術】名刺・ショップカードのマナー

働く基礎知識
名刺・カードに気持ちをこめよう

以前、『セラピスト・治療家の接客術』で「名刺を活用しよう」というお話をしました。今回は、その名刺の渡し方についてです。

名刺やショップカードの渡し方

ポイント1
名刺を片手で持ち、もう片方を添えながら、相手に名刺の正面を向けて、店舗名・フルネームを名乗ります。
→片手で渡す方がいらっしゃいますが、これはNGです!
ポイント2
よれよれの名刺、折れ曲がっている名刺はNGです。
→「名刺をポケットにそのまま入れているので、ポケットから出したときには折れ曲がっていました。すいません」とお詫びの言葉とともに名刺をいただくことがあります。名刺はあなたを覚えてもらうものです。それが折れ曲がっていては、良い印象をもってもらえるわけがないですよね。
ポイント3
名刺をテーブル・施術ベッド越しに渡すのはNGです。
→これは意外と知らない方が多いかもしれません。テーブル・施術ベッド越しに手を伸ばして名刺を渡すのは禁物です。テーブルや施術ベッドを回り込み、相手の正面に立ってお渡ししましょう。

いかがですか? 名刺やショップカードをお客様にお渡しすることは、名前や店名を覚えていただいたり、口コミのツールとしても使ってもらえるのでとても有効的です。

パソコンで簡易名刺も作成できますから、名刺やショップカードがない方は、ぜひ作ってみてください。そして、せっかくお渡しするのなら、マナーにのっとってキレイにお渡ししましょう!