スリランカのアーユルヴェーダに治し方のヒントを探る

お知らせ

健康をセルフケアする

 美容と健康、一昔前までは別枠で捉える人が多かったけれど、心身の健康と美容は密接に関係していると、今では誰もが考えているはずです。

 そうした意識の変化が影響しているのでしょうか? 近年、スリランカへアーユルヴェーダを長期で受けに行く人たちがどんどん増えています。私が最初にアーユルヴェーダを受けに行った2002年頃は、一か所のホテルに1週間も2週間も滞在して、毎日ひたすらアーユルヴェーダの施術を受けて過ごす旅行形態は、なかなか受け入れてもらえるものではありませんでした。ところが今、多くの日本人が本格的なパンチャカルマを受けるために長期滞在を希望します。ストレス解消、予防医療や治療、滞在の目的は少しずつ違っても、健康をセルフケアする必要性を知ったことが理由と思います。

アーユルヴェーダの利用法

 ケアする意識の高まりは、日常生活で利用しているサロンへの期待も、より健康的なものへとますます変化していくでしょう。その中で、セラピスト・治療家の皆さんの活躍する場面もどんどん増えそうです。

 スリランカでは、アーユルヴェーダがどんなふうに利用されているのでしょう? そんな疑問に応えるために、この度、新刊『迷走患者――<正しい治し方>はどこにある』を出版いたしました。『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』以来、これが4作目のスリランカ・アーユルヴェーダ関連本となります。

迷走患者
『迷走患者――<正しい治し方>はどこにある』(岩瀬幸代:著 春秋社:刊)

 今後の方向性を見出すヒントが隠されているはずです。
 詳細は、ブログをご覧ください。

スリランカ・アーユルヴェーダ研究家
岩瀬幸代

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