アロマでリラックス!心身トラブルに働きかけるアロマの効果とは?

お知らせ

 今ではすっかりお馴染みのアロマテラピーですが、日本には1980年代頃から浸透してきました。「アロマ」とは‘香り’、「テラピー」とは‘療法’という意味で、香りを楽しむだけでなく、様々な方法で心身のトラブルを改善する自然療法(代替療法)です。

アロマ

アロマテラピーとアロマセラピーの違いって何?

 アロマでよく目にする呼び名に、「アロマテラピー」と「アロマセラピー」とがあります。「テラピー」はフランス語発音、「セラピー」はイギリス英語発音となっていて、どちらも同じ意味を表します。 強いて言えば、フランスでのアロマはメディカル的に扱われ、イギリスでは癒し的に扱われるということになります。

雑貨としてのアロマ

 日本でのアロマは「雑貨」扱いとなっていて、使用することに規制はなく「自己責任のもと」で利用することになっています。それなので手に入りやすく、なかには化学成分が配合されている「癒し雑貨としてのアロマ」も多く存在しています。

 これは、日本に入ってきたアロマが、イギリスのものが多かったからです。日本では香りを楽しむアロマとして、つまり「雑貨」と分類されたのだと推測されます。

薬剤師が扱うアロマ

 しかし本来のアロマは、合成成分を一切使用せず、植物の薬理成分を抽出して凝縮したものです。ものによっては数百種類もの成分があり、化学的な知識が必要になります。そのため、アロマ商品は薬局でしか手に入らないもので、薬剤師のみがアロマを扱うという国もあります。日本では全く馴染みがないですが、医師がアロマの処方箋を出すということが一般的な国もあります。

奥深いアロマをもっと知ろう

 日本ではリラックス効果の高い癒し雑貨として安易に考えられているアロマではありますが、医師が扱う国もあります。本来のアロマを知ることでアロマの扱い方を見直したり、新たに勉強したりして今後の自分の仕事にアロマを活かしてみてはいかがでしょう。

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