電話で求人情報について問い合わせる際のマナー パート2

お知らせ
電話で問い合わせ

 以前にも、【電話やメールで転職の求人情報について問い合わせる際のマナー】で簡単にご紹介していますが、『電話での問い合わせ方法』についてもう少し掘り下げて説明したいと思います。

 転職活動をスタートしようとしている、あるいはすでにしている方はもちろん、今ちょうど問い合わせの電話をしようとしているアナタ! スムーズな転職活動を行うためにも、一度目を通してみてくださいね。

1.まずは自分の名前を『フルネーム』で名乗る

 いきなり要件から話してしまう人が多くいますが、まずは自分の名前を名乗るのがマナー。その次に、何を見て問い合わせをしたのか(HP・フリーペーパー等)を伝え、本題に入りましょう。

2.しっかりと内容を確認してから電話をする

 前の記事にも書いていますが、求人情報や確認事項をしっかりと見ずに、すでに書いてある内容を問い合わせてしまう人って意外と多いんです。確認をしないで電話をしてしまうと、先方から「自分で調べる努力をしていないのではないか?」と疑われてしまいます。

「条件が合わないけど、どうしてもここで働きたい!」「もう少し詳しく知りたい!」など、問い合わせる側にはいろいろな思いがあるでしょう。その場合は、しっかりとその旨を伝えた上で、確認しましょう。一言思いを伝えるだけでも印象が変わり、条件が少し合わなくても考慮してくれる場合もあります。

3.事前に確認点をまとめる

 電話をする前に、確認したい点はしっかりとまとめて台本を作っておきましょう。箇条書きでもOKです。

 内容がまとまらずに「え~と…」とつまってしまったり、ど忘れしてしまい「……」と無言になってしまうのはNG! 顔が見えない分、マイナスな印象に傾いてしまう場合もありますので、しっかりと要件をまとめて簡潔に話すよう心がけましょう。

4.電話を切る最後まで気を抜かない

 内容の確認が終わったら、対応してもらったお礼を伝えましょう。また、電話を切るタイミングは相手が電話を切ってから。固定電話からかける際は、ガチャっと置かずに静かに置きましょう。

最後に…

 あまり重要視していない方も多いかもしれませんが、事前の問い合わせは、選考前の印象を左右しますから意外と大切。問い合わせの段階ですでに選考は始まっているという気持ちで挑めば、後々良い結果に結びつくかもしれません。上記の内容を踏まえ、ステキな職場で働けるよう、まずは面接突破に向け頑張りましょう!