まつ毛エクステ(まつエク)とは

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 これをやっておけば『スッピンでも安心』『メイク時間が短縮可能』、また『旅行前には必ずやる』という声が聞かれるほど女性の中で定番となってきた【まつ毛エクステ(まつエク)】。今回は、まつ毛エクステの発祥地や歴史について簡単にご紹介していきたいと思います。

まつ毛エクステを行った後の画像

まつ毛エクステとは…?

 まつ毛エクステは、付けまつ毛と違い、皮膚に触れないようにまつ毛のみに装着していく美容業界の中ではまだ歴史の浅い技法です。主に長さ・カール・太さ・毛質・カラー・束タイプによって分類され、「自分の理想のまつ毛」を叶えることができます。
 第一印象が変わって好印象を残せることで営業成績がアップしたという事例もあり、ブームの当初は女性や芸能関係者がほとんどでしたが、今では女性だけではなく、営業マンや経営者、男性でもまつ毛エクステをする方が増えているそうです。

発祥地は…?

 日本で誕生したものだと思っている方も多いと思いますが、実は美容大国の韓国が発祥地です。1980年代、その頃ブームだった付けまつ毛工場が余った人工まつ毛を再利用できないか、と試行錯誤をした結果、誕生したものと言われています。

歴史は…?

 まつ毛を濃く長く見せる美容法は青銅器時代からと言われており、まつ毛エクステが日本に入ってきたのは2000年頃。当時は自毛2.3本に付き数本の毛束を装着するという技法で、見た目が不自然で、さらに自毛に負担がかかってしまい抜け落ちてしまうという恐れがありました。  また、エクステを装着するグルー(接着剤)に関しても安全基準がなく、目や地肌にトラブルが多発。これにより、2008年に厚生労働省より「まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について」が通達され、無免許で営業していたサロンは営業ができなくなりました。
 現在は空前の【まつ毛美容ブーム】。これまでの課題を着実にクリアし、技術や素材のグレードアップと共に、専門店も続々と誕生しています。

 まつ毛エクステは、日本や韓国以外のアジア各国・アメリカ・ヨーロッパなど世界各国でも広まり、人気となっています。海外でも日本人の技術や素材は評価されており、まつ毛エクステの国際大会では日本人が金賞をはじめ、さまざまな賞を受賞しています
 これからどんどん進化を遂げていくまつ毛エクステ。アイリストを目指す方は、あなたに合った職場を見つけてステキなアイリストとして活躍してくださいね♪