世界で愛されるスウェディッシュマッサージ
【世界一気持ちいいオイルマッサージ】と言われているスウェディッシュマッサージは、西暦1880年代に「パー・ヘンリック・リング」によって開発されました。
当時のスウェーデンは戦争が約20年にも及び『戦争で疲弊した全ての国民を元気づけるために』と、国王の命を受けて誕生したと言われています。
そのため、欧米ではスウェディッシュマッサージは、癒しを提供するリラクゼーションよりも治療的なマッサージとしてのイメージが強いと言われています。
のちに世界各国のマッサージ専門家や医師からも注目されるようになり、近代オイルマッサージの原点として欧米を中心に世界に広がりました。
現代においても心と体の両方を癒す健康法、またエステティックやスポーツマッサージなどのアロマオイルマッサージの基本として世界で認知・発展を続けています。
施術者にも優しいスウェディッシュマッサージ
筋肉や骨格に沿ってオイルマッサージを行うので、身体のより深部まで働きかけ、心の癒しと共にコリや疲れの解消に効果があると言われています。背面・前面のボディからフット・腕・フェイス・ヘッドまで全身くまなく徐々に深い筋肉にアプローチをしていくため、痛みはなく満足感のあるトリートメントです。
最初から最後までゆっくりと穏やかなリズムで行われる施術も『世界一気持ちいいオイルマッサージ』と言われる理由の1つで、
治療を目的とし、筋繊維をつかむ必要があるため、少量のオイルで施術を行っていくことも他のオイルマッサージとは異なる点です。
少なめのオイルで手でしっかりと密着させながら施術を行うため、血流の停滞や冷えが原因の慢性的な悩みに悩まされている日本人にはピッタリで、医学的に自己免疫機能を活性化させる効果やメンタル面にも効果があると言われています。
その他に、施術者の『フォーム(姿勢)』にもこだわっており、
施術者にとって大切な要素でもある「適切な圧のコントロールが可能」であり「施術者の関節への負担を最小限に抑える」という嬉しいポイントも兼ね備えています。
スクールを併設しているサロンや専門書・DVDも発売されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。