よもぎ蒸しの歴史
『よもぎ蒸し』は、韓国でおよそ600年ほど前に始まった民間療法です。
日本でも古くから切り傷・すり傷・下痢止め、また灸に使用する艾(もぐさ)の原料として、外用・内服の両方に用いられており、出産を終えた女性が『よもぎ蒸し』を行うことで産後の肥立ちが良くなると言われてます。
よもぎ蒸しの効果
使用する椅子やよもぎ・ハーブの種類は様々あります。
マントのようなものを着用し、よもぎを煮立たせた蒸気で粘膜を直接温め、薬効成分を取り入れやすくします。
飲んだり食べたりするのとは違った効果を得る事ができ、身体を芯から温めることによる血行促進・手足の冷えの改善・新陳代謝の向上・美肌効果もあります。
よもぎの香りも楽しむ事ができるため、リラックス効果も期待できます。
まずは資格を取得しましょう
近年『よもぎ蒸し』の需要が高まり、専門サロンが増加しています。
需要が高まる一方で、無資格者によるトラブルが多発しています。
手技やマシンによる施術はないものの、カウンセリン力がとても重要になるので、まずは信頼度・安全性を高めるためにも、下記の資格取得をおすすめします。
(1)漢方浴座指導士
(2)漢方養生指導士(スタイリスト※初級・中級)
(3)漢方臨床指導士(漢方カウンセラー)
初期投資が少なく、省スペースで始められる事から、自宅サロンの開業時のメニューとして、継続して効果を発揮するメニューのため、集客・リピート率を上げるためのメニューとして取り入れるサロンもたくさんあります。
資格取得や開業のサポートなどを手厚くしてくれるスクールやサロンも増えてきているので、開業を視野に入れている方や女性特有の悩みを解消したい、という方は『よもぎ蒸し』にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
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