訪問マッサージ/出張(派遣)マッサージとは

お知らせ
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混合しやすい『訪問マッサージ』と『出張(派遣)マッサージ』。
いずれも施術者が依頼者の自宅や施設・宿泊先に出向き施術を行います。
今回は、2つにはどのような違いがあるのかを簡単にご紹介します。

訪問マッサージとは

寝たきりの方・ケガ等で通院が困難な方を中心に、医師の同意の元、医療保険を使ってご自宅や高齢者施設に訪問。
心身機能のアップはもちろん、新陳代謝の向上・機能低下の予防を目的とし、日常生活の改善・向上のための医療マッサージを行います。

施術者は【あん摩マッサージ指圧師】【鍼灸師】【柔道整復師】の国家資格が必須となり、国家資格なしで施術を行うと処罰の対象となります。

公的医療保険(健康保険)が適用となる為、利用者は健康保険の自己負担割合のみで利用できます。

出張(派遣)マッサージとは

出張や旅行中に利用する方が多く、ホテル等の宿泊施設へ伺い、ボディケア・リフレ・アロマトリートメント・タイ古式などの施術を行います。
【仕事や家事に追われてサロンに行く暇がない…】【サロンでのマッサージは周りが気になってリラックスできない…】という人達も多く、自宅へ伺う場合もあります。
訪問マッサージは朝から夕方の時間がメインですが、出張マッサージは夕方から夜・朝方にかけての時間帯が中心となります。

特に必要な資格はありませんが、民間資格を何か1つでも取得しておくとお客様からの信頼・リピートを得られやすくなるため資格取得をオススメします。

簡易ベッドやチェアがあれば広いスペースがなくても施術が行えるため、リラクゼーションマッサージを福利厚生の一環として提供している企業への派遣やイベント会場へスタッフを派遣するサロンも年々増えています。

リラクゼーション目的のサービスのため、費用は全額利用者負担になります。


少子高齢化による『訪問マッサージ』、訪日外国人観光客の増加やストレスによる疲労で利用する『出張(派遣)マッサージ』、今後どちらも需要が高まっていくと予想されます。
転職予定の方やWワーク先を検討している方は、目を向けてみてはいかがでしょうか。

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