『聞き上手』になって指名をもらえるセラピストへ!

お知らせ
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指名を取れるセラピストは、技術が高いだけではなく『聞き上手』である確率がとても高いです。
今回は接客業に必要不可欠な【聞き上手になる方法】を簡単にご紹介します。

なぜ【話上手な人】よりも【聞き上手な人】がいいのか

【聞き上手な人】とは、『心から聞く姿勢』をしっかりと持った人のことをさします。

お客様に対して『あなたの話に興味を持っています』とメッセージを伝えることで、お客様は『自分の気持ちを大事にしてもらえている』『気持ちに寄り添ってもらえている』と感じ、相手に対して安心・信頼感を覚えます。

技術はもちろんですが、会話も大事なスキルな一つです。
回数を重ねていくうちに『自分の話を聞いてくれるこの人が良い!』という思いが芽生え、指名へと繋がる可能性が高まります。

【話しやすい人】とは

お客様が思う『話しやすい人』とは『聞いて欲しい話をしっかりと聞いてくれる人』『リアクションをしてくれる人』です。
そのため施術中は『どんな内容の話でも“興味がある”ことのように相槌を打つ』『時々、共感を言葉にして表現する』ことを意識しましょう。

相槌は頷く以外にも様々なバリエーションがあります。
『なるほど!』『そうですよね!』という言葉の他に『それからどうなったんですか?』など、続きを求める言葉を投げかけると、会話を広げることができます。

【沈黙】も接客の1つ

『沈黙が怖い』という方もたくさんいると思います。
しかし、お客様は考え事をしていたり、気持ち良くなって眠くなっているかもしれません。
ロングコースの場合、時間いっぱい話をしているとお互い疲れてしまいます。
話が一度終わり、沈黙の時間ができたとしても無理に会話をせず、あえて沈黙の時間を作ってみましょう。
お話をしたいお客様は、自然と話を振ってきてくれます。

お客様によっては、こちらから話を振ってあげた方がいい場合もあるので臨機応変に対応する必要があります。
沈黙を恐れるあまり、無理に話を振ったり、自分のことを話しすぎてしまうと『聞き上手』への道が遠ざかってしまうので気を付けましょう。

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『聞き上手』な人ほど相手を理解し、共感するチカラがあります。
経験も必要なので、すぐに出来るかといえば出来ないかもしれませんが、意識をする事で『聞き上手』なセラピストへと近づきます。

しかし『話を聞いてくれる』という事だけが指名を取れる条件ではありません。
『お喋りをしたい人』『静かな空間で癒されたい人』の両者がいるので、見極めがとても重要になります。
聞くだけではなくお客様を『よく見る』ことも意識しましょう。

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