『新型コロナウイルス』による緊急事態宣言が全面解除となり、通常の日常に戻りつつあります。 これまではマスクを着用したままの接客は、お客様に失礼という考え方がほとんどで、お店にとってマスク着用はとても悩ましい問題だと思います。ただ、これからはマスクを着用したままの接客が当たり前となり、スタッフさんがマスクをしていないと不安に思ってしまうお客様が多くなるかもしれません。 マスクを着用していると感情が伝わりにくく、上手く接客ができないかもしれない…と、不安な方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな方は要注目の『マスクをしていても感じの良い接客』ができるを方法をご紹介します。
マスクをつけたまま感じのいい接客をする方法
(1)【目元(眉毛)】【口元】を意識する マスクで表情が分かりづらい状態なので、出ている【目元】をいつもより意識して動かすようにしましょう。 眉毛を上下に動かすだけでも表情が豊かになります。 アイメイクを通常よりも濃いめにしたり、眉毛をしっかり整えるだけでも印象がガラッと変わりますので、女性だけではなく男性も気を付けるようにしましょう。 その際、目元だけでは動きづらいので見えていませんが口角もしっかりと上げて目を連動させ、目だけで笑顔を届けることを意識しましょう。 (2)ハキハキと話す 声が小さかったり通りづらい声の方はマスクをつけることで余計聞き取りづらくなります。 いつもより口を大きく動かし、声をいつもの2倍出すとお客様にはしっかりと聞こえます。 不安な方は、マスク着用で同僚に聞こえるかチェックしてもらいましょう! 話ずらかったり苦しくて、アゴにマスクをずらしてしまう方もいると思いますが、ずらしているとマスクを着用している意味がありません。 熱を逃がすマスクや息のしやすいマスクなど、様々なマスクが発売されているので、気になる方はチェックしてみましょう。 (3)気遣いの一言を忘れない 接客時に『マスクをしたまま失礼いたします』など、事前に一言入れると、お客様は気にかけてもらえていると安心します。 店頭に『マスクを義務付けております。ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。』などの張り紙も、感染対策を行っているという安心感に繋がります。 施術以外のちょっとした気遣いも治療家・セラピストのお仕事の一つです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マスクをしているからこそ、お客様に好印象を持たれる接客姿勢が大切です。 今までとは違い、これからはマスクをしたままの接客が当たり前になっていくかもしれません。 しかし、当たり前になったとしても相手を不快にさせないことがとても重要です。 ちょっとした努力・気遣いがあなたやお店の評判に繋がっていきます。 マスクをしていた時も外した時も、感じの良いスタッフになれるよう意識しましょう!