柔道整復・あん摩マッサージ指圧・鍼灸の国家資格他、セラピストやエステティシャンにも様々な資格があり、技術に関する資格をお持ちの方は多いのではないでしょうか。 今回は、技術以外に持っているとオススメな資格・検定をいくつかご紹介します。
これから必ず役立つ外国語関連の資格
東京オリンピックや年々増加している訪日外国人観光客へ対応ができるよう『英語技能検定(英検)』や『TOEIC』『TOFFL』などの資格は取得しておいて損はしないでしょう。 観光地周辺のサロンやホテル、海外のお客様を積極的に向かい入れているサロンだと、英会話ができる方は即戦力として活躍する事ができます。 英語の他、中国語や韓国語、フランス語など、街中で頻繁に飛び交っている言語の習得もオススメです。 ※『英検』は日本、『TOEIC』は日本・アジア向けなので、世界で活躍を目指す方は世界130ヶ国、9000以上の大学や企業で認められている『TOEFL』をオススメします。
接客マナーや言葉遣いについての資格
エステやリラクゼーションサロン・治療院も接客業に分類されます。 口コミサイトを見ると技術はもちろんですが、接客についてのコメントも多く、新規の顧客獲得はもちろんですがリピート率にも繋がってきます。 敬語やマナーの他、顧客心理やサービスに対する心構えなどを身につける事ができる『サービス接遇検定』や、立ち振る舞いや接客サービスの基本からビジネスの世界でお客様に好印象を与える事ができる『接客サービスマナー検定』の取得がオススメです。
美容や健康に関する資格
エステなどの美容系を目指すなら国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し、正しいメイク方法を習得する事ができる『日本メイクアップ技術検定』や日々の健康管理・食生活全般の助言・提案をする『食生活アドバイザー』、健康や美容・ダイエットにも効果がでると言われている食事法を提案する『ローフードマイスター』などもオススメです。 お客様それぞれの身体の状態に合った最適な食生活・生活習慣のアドバイスができるようになります。
その他にも『心理カウンセラー』や『メンタルヘルス・マネジメント検定』などの資格も役立ち、働く場所も変わってきます。 お店によってはチラシやサロン内のPOPを作成する場合もあるので、『Photoshop』『illustrator』『情報処理検定』などのパソコンを使用する場合に役立つ経験や資格を持っていると、施術以外の分野でも活躍する事ができます。 短期間で取得できる資格も多くありますので、技術以外のスキルアップを目指す方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。