『なかなか指名が取れない』『集客が上手く行かない』と、悩んでいる方は多いのではないでしょうか? その原因は施術技術ではなく、自身の『何気ないクセ』など日常的な行動が関係しているかもしれません。 今回は自分では気づきにくい、接客時に損をしているかもしれない仕草や行動をご紹介します。
(1)相手の目を見ない
目を合わせないで挨拶をしたり、作業を行いながら目を合わせずに対応してしまう事はありませんか? お客様は『面倒くさいのかな…』と感じてしまい、自身だけではなくお店全体にマイナスのイメージがついてしまいます。 どんなに忙しくても、一度手を止めてお客様を見るようにしましょう。 どうしても手が離せない場合は、顔だけはしっかりとお客様に向けて挨拶や対応をするようにしましょう。
(2)雑な仕草・言葉遣い
気を付けていても忙しくなってきたり、気持ちに余裕がなくなってしまうと、大きな物音を立ててしまったり、言葉がきつくなってしまう事もあるかと思います。 雑な仕草や言葉遣いはクレームにとても繋がりやすいです。 お客様に対してだけではなく、スタッフ間でのやり取り時も要注意。 (1)同様、お客様に『面倒くさいのかな…』『変な事言っちゃったかな…』とマイナスの印象を与えてしまうので、気を付けましょう。
(3)会話の速度
接客時に早口になり、お客様の話を遮ってしまう…そんな事はありませんか? 早口だと自覚のある人は、自分では【遅すぎる】と感じるぐらいの速度で話すと、お客様にとっては丁度いいスピードだったりします。 一文を短くして話す・一呼吸おいて話すなど、自身にあった方法でゆっくりと話すクセを付けていきましょう。 お客様のペースに合わせた会話を心がける事で、より詳しいヒアリングができたり信頼関係を築くことができます。
(4)最後まで気を抜かない
お見送りの際、お辞儀をして顔を上げた瞬間には笑顔が消えていたり、次の行動に移っているのは好ましくありません。 次のお客様来ていたり業務が溜まっていたとしても、最後まで気を抜かずに、目の前のお客様をしっかりと対応するようにしましょう。
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お客様に【好印象を残す】という事はクレームを減らし顧客に繋げるためにとても重要な事です。 お店に属しているセラピストや治療家の方は、自分自身だけではなくお店・会社全体のイメージにも繋がります。 意識をし、自身にとってもお店にとってもプラスになる言動を心がけましょう。