お客様を癒すために日々奮闘しているセラピストのみなさんは、どういった方法でお仕事の疲れを取り除いていますか? 今回はスグに試せる疲労回復に効果のある【飲み物】を紹介します。
牛乳
牛乳の中には身体をリラックスさせ安眠へ導く効果のある『トリプトファン』という物質が含まれていています。 これは『必須アミノ酸』の1つであり、体内で合成する事ができないため、食品から摂取する必要があります。 就寝前に摂ることで睡眠中のリラックス効果で身体を癒してくれます。 冷たい牛乳を飲んでしまうと、体内が冷えてしまい眠りを妨げてしまうため、ホットで飲むようにしましょう。 牛乳が苦手…という方はココアやカフェオレなどから挑戦し、徐々に牛乳の量を増やしていきましょう。
緑茶
代謝をスムーズにする効果と神経系の疲労回復があると言われています。 しかし、緑茶には『カフェイン』が含まれており、脳の覚醒作用が働くのではないかと思われがちですが、『カフェイン』が多く含まれるのは80度以上のお湯を使用した時です。 なので、疲労回復には水出しの緑茶がオススメです。 水出しにするとカフェインがほとんど含まれず、脳の興奮を抑える働きのある『テアニン』が多く含まれた緑茶になります。 脳がリラックスして睡眠の質が上がるため、寝る1時間ぐらい前に飲む事をオススメします。
甘酒
飲む点滴と言われるほど栄養価が高い飲み物です。 発酵過程で作られる『ビタミン』や『アミノ酸』が疲労に効くと言われています。 疲労回復を目指すのであれば、なるべく砂糖が添加されていないものを選びましょう。
オレンジジュース
『クエン酸』や『ビタミンC』を摂取するのに適しているオレンジジュース。 疲労回復を目的とする場合は、果汁100%のオレンジジュースを選びましょう。 気持ちが前向きになる効果のある『αリモネン』が含まれているので、気分を変えたい時に飲むのもオススメです。
カフェインを含んだ『コーヒー』『温かいお茶』『栄養ドリンク』など
カフェインには、交感神経を刺激し、疲労や眠気を一時的に取り除く効果があります。 なので、一時的な効果が欲しい時(休憩中など)の摂取をオススメします。 カフェインの摂りすぎは脳を覚醒させたり、利尿作用が働き水分が体外へ放出されてしまいますので、就寝前の摂取は控えた方がいいでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いずれもコンビニやスーパーで簡単に手に入れられる飲み物ばかりです。 就寝前や休憩中などにぜひ試してみて下さいね。