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【サロン・治療院のためのWeb講座】来店につなげるホームページの2つの役割

働く基礎知識
ホームページ サロン・治療院の集客はホームページから、とよく言われていますが、これからご紹介する2つの役割を考えずにページを作ってしまうと、なかなか集客することができません。 では、その2つの役割とは何でしょう? それは「認知」と「信頼」です。 この2つの役割は、検索キーワード(Yahoo!JAPANやGoogleなどで検索するために入力する言葉)と密接な関係がありますので、しっかり確認しておきましょう。

その1:「認知」

「認知」、つまり、あなたのサロン・治療院を知ってもらうことです。 お客様は施術を受けたい場合、検索サイトで、「地域名+整体」や「地域名+マッサージ」、「地域名+接骨院(整骨院)」、「地域名+鍼灸」、または、「地域名+肩こり+改善」といったキーワードで検索し、あなたのホームページを見つけて訪れます。 そのお客様に、あなたのサロン・治療院を知ってもらう役割を果たすのが、ホームページです。 このような「キーワード」で検索エンジンから訪れたお客様は、あなたのサロン・治療院のことを何も知りません。 そこで、あなたのサロン・治療院がお客様のニーズ(肩こりを楽にしたい! 腰痛をどうにかしたい! など…)を満たすことを伝え、予約を入れてもらえるようにしなければいけません。 また、あなたのサロン・治療院がどこにあるのか、場所なども伝えなくてはいけませんし、予約を入れてもらえるようなコンテンツ作りが必要になってきます。 ただ、このようなお客様の特徴は、すぐには来店につながりにくいことです。 残念ながら、上に書いたような「キーワード」で検索しているお客様は、買い物でいうとウィンドウショッピングをしている状態です。ほかのサロン・治療院ともいろいろ比較して、それから自分が気に入ったサロン・治療院に行く、ということになります。 そんな中から選んでもらうためには、「思い出してもらうこと」が大切。こちらからメールマガジンを送れるように、メールアドレスなどを残してもらう仕組みを導入するといいでしょう。

その2:「信頼」

これは、「あなたのサロン・治療院の名前」で検索してホームページを訪れるお客さんに対しての役割です。 このお客さんは、あなたのサロン・治療院がある場所は知っています。一番知りたいのは、信頼できるサロン・治療院かどうかなので、信頼を得るためのコンテンツ作りが必要になってきます。 どんな人が施術してくれるのかしら? サロン・治療院の中はどうなっているの? 評判はどうなんだろう? こんなふうにお客様は考えられています。この「不安」を取り除くことができれば、すぐにでも来店してくれるお客様が多いので、「信頼」を得るコンテンツ作りはとても大事です。 この2つの役割を果たすページ作りが、ちゃんとできているかどうか。ぜひ、あなたのホームページをチェックしてみてくださいね。