近年は女性だけではなく男性にも浸透している『脱毛』 今回は、5つの脱毛法について簡単にご紹介します。
医療レーザー脱毛
医療機関・クリニックのみで、医師や看護師などの有資格者だけが施術を行うことができます。 黒色のメラニン色素にレーザーを照射し、毛根や毛包を消滅・破壊していきます。 医師がいるのでレーザーの出力を高くする事ができ、万が一の肌トラブルにも対応しています。 脱毛効果が高く、回数も期間も短くすみますが、レーザーの種類によっては痛みが伴ったり費用が高いことも特徴です。
光脱毛(フラッシュ脱毛)※SHR脱毛・SSC脱毛・IPL脱毛など
エステサロンの脱毛は【光脱毛】がほとんどと言われていて、肌に特殊な光を当てていきます。 施術を行うスタッフに必要な資格はないため、全くの未経験者や他業種から転職し活躍しているスタッフも多くいます。 『レーザー脱毛』と比べると、施術回数は多くなりますが、痛みはほとんどなありません。 【永久脱毛】とうたえる『レーザー脱毛』に対し、光脱毛は『不再生脱毛』『減毛』『除毛』『抑毛』としか言えないという違いもあります。
ハイパースキン脱毛
毛の深い部分に光を照射する『光脱毛』と違い、『ハイパースキン脱毛』は表皮の浅い部分に光を照射し、これから生えてくるムダ毛にアプローチしていきます。 肌に近い温度で施術を行うので、肌へのダメージがほとんどなく痛みもほとんど感じません。 他の脱毛法に比べて照射パワーが弱い分、効果を実感するまで時間がかかります。 『光脱毛』同様、スタッフには必須資格がないため、未経験から活躍することができます。ニードル脱毛(針脱毛・美容電気脱毛)
日本では50年以上の歴史があり、毛穴1つ1つに絶縁針を入れて電流を流して毛を生やす細胞を壊していきます。 毛穴1つ1つにアプローチしていくので時間がかかり、痛みを伴いますが『レーザー脱毛』や『光脱毛』よりもムダ毛を無くすことができます。 こちらも必須資格はありませんが、体力はもちろん技術力がとても必要な脱毛法です。 エステサロンだけではなく、クリニックでも提供しています。
ワックス脱毛
海外ではメジャーで、専用のワックスを皮膚に塗り、ワックスを引きはがして毛根から毛を抜いていきます。 毛を根元から引き抜くので強い痛みを伴いますが光に反応しない産毛の処理も可能です。 即効性・手軽さがありますが、痛みに強くない方・肌が弱い人には向いていない脱毛法です。 こちらも必須資格は必要ありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 回数券・コースで施術を行うサロンが多く、数ヶ月から数年と長期間で施術を行います。 しっかりとカウンセリングを行い、お客様の要望に沿った施術が必要となりますが、やりがいを感じる職業の1つです。 業界経験者だけではなく、業界未経験者・同業種からの転職者も多いのが特徴です。 男性専用サロンもあるので、男性スタッフも活躍することができます。 美容業界にチャレンジしてみたい・身体に負担をかけずに働きたい・美を追求したい そんな方は一度、脱毛サロンに目を向けてみてはいかがでしょうか。